シリアルキラーとは、自分の中にすでにある異常な心理的欲求のままに、やむにやまれず「猟奇殺人」を続ける人間たちである。それはまさに、人を殺す宿命を背負っているといえる。 この物語の主人公・襟峰 想(えりみね そう)は、幼少の頃シリアルキラーに突然家に踏み込まれ、母親を喪ってしまう。 理解できない恐怖を理解するために、「殺人鬼小説」を書くことでその事実と向き合い続ける主人公だったが、そんなある日彼に一通の手紙が届く。

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